先日、カメラマンさんに「ネフだと明るさ調整しやすいですよ」と言われた。
「はっ? ネフですか? ティフじゃなくて? ラウでもない? はぁ・・・?」
なんだか話がかみ合わないまま電話を切ったのですが、ちょいとグーグル先生に聞いてみたら、ニコン独自形式のRAWファイルの拡張子だそうで♪
な〜んだ!
つまりカメラマンさんは、ニコン派でRAWのことはよく知らなかったらしく。
げんたろは、ニコンのファイルとの初めての出会いだったのです。
ニコン「.nef」
キヤノン「.crw」
オリンパス「.orf」
富士フイルム「.raf」
↑これらは、み〜んな「デジタル一眼カメラや高級なコンパクトデジカメ」の保存形式に使われるRAW形式のデータなのだ♪
メーカーごとに独自形式なので互換性はないぞ!
でも、み〜んなRAWの仲間だよ♪
RAWデータってのは、フィルムカメラでいうところの「現像前のフィルムの状態」なんです。
つまり、撮ったまんまの生データ!
ゆえに、そのままでは見れません。
だって、フィルムだから!
フィルムカメラの場合、
暗室で現像してネガにするでしょ!
ネガになったら今度は、紙焼き(プリント)するよね!
ほんでもってやっとこさ目に見えるようになるわけさ。。。
普通のコンパクトデジカメは、カメラの中でこういったこと↑をいっぺんにやってます。
つまり、シャッターを押してすぐに光情報をデータに変換→データを現像開始→紙焼きされた状態といえるjpgまたはjpegファイルにして圧縮保存
こんなかんじ・・・
撮影から紙焼きまで一気にやっているので、内臓液晶画面で直ぐに確認できるわけ♪
普通のコンパクトデジカメの場合、紙焼き済みのデータ(JPG/JPEG)なので、パソコンで簡単に表示できるのだ。
でもそれって、ネガが無いってこと!
つまり、紙焼き済みのデータなので、写真屋さんなんかで凝ったプリントをするみたいに、プロフェッショナルな映像作品をつくるためのデータは、コンパクトデジカメには残ってないんです。
JPGやJPEGでも、あとから画像加工ソフトで、ネガにしたり、セピアにしたり、ソフトフォーカスにしたりといろいろ出来ますが、擬似的でしかないのだ。。。
では、RAWって何?ってことになりますが・・
現像前の生データなので、撮ったまんまのすべての情報が記録されてます。
まだネガにもなってないのでそのままでは絶対に見れません。
RAWの表示に対応したソフトで、現像するんです。
現像処理をいろいろ楽しみながら、JPEGとかTIFFで保存するんだよ♪
そうそう、コンパクトデジカメはシャッターを押した瞬間から、内部でいろんなお仕事をしてるよね。
だから一眼と比べると、一般的に連写がきっついわけさ。。。
かといって、生データをそのまんま記録するデジタル一眼の場合は、一個一個のファイルが生データだから巨大なんです。ガンガン連写できるけど。。。。
それから、「おいらの一眼は内臓液晶画面で直ぐに見れるよ」ってひともいると思いますが、そのデジタル一眼は、RAWデータの圧縮保存と同時にJPEG作成までの処理を同時進行してます。一気に両方やってのけてます。
すごいですね〜
そんなの欲しいな〜
一眼欲しいな〜
自分の一眼欲しいな〜
数あるデジタル一眼の中で、今これが欲しい♪
小さくて軽くて丈夫なのにマイク内臓でハイビジョン動画も撮れる!スゲ〜〜〜〜!!!
はぁぁぁぁ・・・
自分で撮ったRAWの編集したいなぁ。。。
追記(10/24):
こんなんみつけた♪ホスイ・・・