2011年4月26日火曜日
2011年4月19日火曜日
2011年4月17日日曜日
あした見る夢
熱く煮えたぎる黒い窯
多くの犠牲と共に徐々に冷めていった
目に見えぬ透き通った槍
多くの時間と共に少しずつ見えてきた
嘘や隠し事をゆっくり打ち明け
重い塊りは軽くなった
不安定なやじろべえ
いつの間にかダルマになった
バラバラになった思いと思惑
思いが強くて思惑は消えた
寒さに震た夜
暑さで眠れぬ夜になった
額の汗をぬぐいながら
汚れたタオルより真っ白なタオルが欲しいと思った
路頭に迷った二本足
路上に転がる積木を見つけた
積木を見つけた二本の手
また楽しそうに積み上げた
引き裂かれた小さな手
新しい大きな手に掴まった
鎖に繋がれた火を吹く野獣
天命をまっとうしこの世を去った
忘れていた大切なもの
いろいろ捨てたら大切なものだけが残った
曲がりくねった不便な道
壊れて離れて真っ直ぐになった
みんなの祈りは
みんなに届いた
それぞれがそれぞれの道を
ゆっくり歩き始めた
真っ直ぐに・・・
2011年4月5日火曜日
きのう見た夢
歩いて歩いて歩いて
ず~っと歩いて、家族の様子を見に行った。
窓からそっと家の様子を見ていると
家族は、みんな楽しそうに笑っていた。
僕は安心して歩きだした。
歩いて歩いて歩いて
ず~っと歩いて、友達の様子を見に行った。
窓からそっと家の様子を見ていると
友達は、みんな楽しそうに笑っていた。
僕は安心して歩きだした。
歩いて歩いて歩いて
ず~っと歩いて、実家の様子を見に行った。
窓からそっと家の様子を見ていると
実家でも、みんな楽しそうに笑っていた。
僕は安心して歩きだした。
歩いて歩いて歩いて
ず~っと歩いていたら、僕の名を呼ぶ声が聞こえた。
声のほうをそっと振り返ると
誰かがさみしそうに泣いていた。
僕は心配で歩きだした。
その声のもとへ、まるで吸い込まれるように・・・
そこでは本当に必要とされている気がした。
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