2007年10月12日金曜日

うん子

あいさつせずに「うん」だけ 『うん子』かと怒鳴りたい

小学校の校長先生が学校便りで不適切な表現。。。

発端となったのは、横浜市立西寺尾小学校(同市神奈川区、児童数407人)で2007年9月28日に配布された「学校だより10月号」。毎月各家庭に1枚ずつ配布されるもので、毎号校長が文章を書いている。10月号は約320枚が配布された。同号に掲載されたのは、「うん子」というタイトルの、あいさつの重要性を訴える文章で、「元気な『はい』という返事はとても気持ちのいいものです」との書き出しで始まる。その一方で、現状では必ずしも「はい」という明朗な返事が多くはないことを指摘。さらに、「『分かったのかな』と聞くと『うん』。もう腹が立ってきて『うん、じゃなくてはいでしょ』と言うと、やっぱり『うん』。おまえは『うん子』かと怒鳴りたくなるわたしのこの気持ち分かってもらえますでしょうか」

と、「うん子」という独特な表現で、自身のいらだちを表現している

この問題に対して、livedoorNEWSJCAST-NEWSにたくさんのコメントが寄せられている。
賛否両論と言った所でしょうか・・・

げんたろは、小学生の子を持つ父として「当たり障りの無いお座なりな学校便り」よりもリアリティーがあっていいのではないだろうかと思いました。
「あいさつ」は家庭で教えるべきもので、「家庭で教えるべきものである」ということは、ほとんどの親も校長も分かっている事でしょう。
しかし校長は、その「あいさつ」についての現状を少し言及したかったのでしょう。
こんな事で大騒ぎをして、今後発行される学校便りが「尻つぼみな学校便り」になってしまわない様祈るばかり、、、
当事者の皆様には「抗議」では無く「協議」して頂きたい物です。
一方、「不適切な表現」と言われている事については納得できます。
例えばこんな表現は出来なかったのでしょうか?
「最近“あいさつ”のできない子供さんが増えております。」
「ご家庭でも“あいさつ”をするよう心がけ、『うん』ではなく『はい』と言える立派な小学生の居る地域活動にご協力をお願い致します。」
こんな感じ♪

「地域活動」ってのが味噌です。
「あたりまえのこと」っていうのを伝えれば言い訳なので。。。

もうひとつ付け加えるなら「続きはブログで!」という仕組みは如何でしょうか。
「校長先生の本音ブログ」なんて〜のを作って、登録制で見れるようにしておいて、保護者も参加する。
コメントも付けられる。
コメントに対していちいち返信しないというルールにして、重要なコメントに対しては、新たなページに問題定義をする。
リアリティーのある学校現場を知りたい関心の高い親は参加するんじゃないかな〜?
最も下手をすればそこでも“炎上”してしまうけど・・・

あっそうそう“あいさつ”って、家庭で教えるだけじゃないんだよね、「ごきげんよう」を教えている学校もあるし、部活動などで教えるあいさつもあります。「いらっしゃいませ〜」や「あざ〜す」、「かしこまり〜」など業界によっても様々なOJTがありますね。

????
炎上しない仕組みが組み込まれた「知的ウェブログシステム」って売れそうだな。