御嶽山から里に帰ってその4日後、噴火でとんでもないことに。
登頂の余韻に浮かれて過ごしていたその時、
まさかのニュースが飛び込んできたのです。
それからはもう 登山者の無事を祈るばかり
最初は「全員無事に帰ってきますように」と願い
そのうち「一人でも多くの人が帰ってきますように」と願い
だんだん「子供だけでも助かって!」
と願うように・・・
祈りは虚しく戦後最悪の事態になってしまった。
火山に登るというリスクを考えさせられ
自然界に足を踏み入れる覚悟と責任を思い知った。
それからは、良いニュースに耳を傾けるように心がけた。
山小屋の皆さんの英断や助け合い生還した登山者達
怪我を負った人の手当をし声を掛け合い夜を明かす人達
自衛隊の決死の捜索活動
悲しいニュースへの涙を止めて
人の素晴らしさへの涙を流すようにした。
祈りって、自分がどうかしてしまわないようにあるものなんだと感じた。
あれから、1ヶ月・・・
しょぼくれてばかり居られないので、近所の山に登ってみた♪
神流湖を眺めながら上野村方面へバイクを走らせる
万場町の街中から右へ山道をちょいと走ると、
そこには みかぼ高原荘がある
ここの駐車場を借りて、ここから登山開始である。
本日目指すのは、西みかぼ山(^^)
御荷鉾山には、西みかぼ山と東みかぼ山の2つの頂上があって
90分もあれば西から東への縦走も可能である。
そして、西みかぼ山には4つの登山口があります。
東口、西口、南口(中央口)、北口(北尾根口)で
南口前の大駐車場に停めれば、30~40分で登頂できる比較的ゆる~いお山
今日は、みかぼ高原荘の裏手にひっそりと存在する第5の登山口から登ります。
知ってる人・・・
ほとんど居ないんじゃないかなぁ。。。
みかぼ高原荘 裏手のお山 |
みかぼ高原荘の裏にグランドがあります。
そのグランドを悠々と突っ切るとフェンスの向こうに登山口♪
ここからノンビリ歩き始めます。
先に貼り付けた写真の、みかぼ高原荘裏手のお山をてくてく登るのです。
この山の向こう側に、西みかぼ山があるんだよ~。よく見ると先っちょが見えるねぇ
そしてしばらく歩くと夫婦神社(^^)
まぁ、よくあるアレですよアレ(笑)
日当たりの良い南面を登り続けると
ボロい展望台があります。
そして展望台を過ぎると森のなかへ
森を抜けると西口は目の前(出発から30分)
道路を数メートル登ったここが西口
さ~登るよ~♪
鳥のさえずりを聴きながら森を歩く
ところどころ標識もあるよ
ちょっとした岩場もあるよ
中央口と合流するよ
あっと言う間に頂上だよ~(^^)
第5の登山口からノンビリ歩いて90分くらい
標高は1287mだよぉ(国土地理院)