個人的宗教観の結論から言ってしまうと、
日本で働き、日本で暮らし、この日本という土地の上で生活していたら、神社仏閣への参拝はご近所に挨拶に行くようなものだと思っている。
ただ単に美術的造形物の鑑賞や建築学的な考察とか歴史的な観光とか、そんなんでもいいと思う
日本社会で働き 人と関わっていると 時々、お正月の過ごし方やお盆はどうするの〜?とか、そんな会話になることがあるでしょ?!
そんなときに「うちは宗教上初詣には行かないんだ」とかいう人がいるんだよね
それってどんな宗教???
宗教の勉強を特別にしたことはないけど、そういう人って会社の同僚や友人のお葬式にも行かないのかな?
なんか、それって 世界中のいろ〜んな宗教を受け入れてる日本の懐の深さを台無しにしてる気がする。
それに、文化も宗教も価値観も違う海外に行ったときどうするんだろう?
己の文化を押し通すのかな。
危ないよね
神社ってさ!
神道の集会所でしょ
東村山公民館とか八つ墓村会館とか、そんな感じじゃないのかな
日本の法人制度の分類上、宗教法人になってるけど、
神道ってもともと自然崇拝の文化だし、山岳信仰とか修験道とつながるものなんじゃないかな?
登山をする人って山や森に感謝し、自然を守ろうとするでしょ
すご〜くいいことだよね
昔の人はみんな山や海に感謝しながら生きてたんだと思うな(^^)
それに、いわゆる宗教って 経典があるでしょ
「こんなときはこうしなさい」「そんときはこう考えなさい」みたいなことが書いてある
神道には経典がないんだって
その代わりにというか、節分とか端午の節句とか、七草粥、お月見、七五三、地鎮祭や上棟祭、厄払いとか 還暦や古希のお祝いなんかも神道だよね
今でこそ日本の神様を祀る場所ってことで、天皇を神様としてるけど、もともとは山や大木を祀ってたんだよね
ジブリアニメに登場する でいだらぼっち とか、木霊とかも 日本の土地に根ざしたものだよね
自然崇拝的な信仰って世界中にあるんだよ
チベット、ネパール、ペルー、ハワイ、アボリジニ、マオリ、インディオ、イヌイット
い〜っぱいあるよね
自然豊かな星 地球で生まれた、文化的な生き物ならではだよねっ
日本って、そーゆー懐の深〜い国なんだよね
そこで暮らす人々が、互いに理解し合い 助け合い土地を守る
そーゆーのが日本人だと思うな
日本を好んでくれる人たちの文化を認め 取り入れたり、手を差し伸べたりもするけど
この国を嫌い、日本の文化を破壊しようとする人たちをこの国は許さないだろうね
仲良くしたい人たちは、ちゃんと受け入れてもらえる。
そんないい国だと思うよ
という訳で「神道は、日本の文化です。」
これが己の宗教観
それぞれの国にそれぞれの文化がある。
お互いに認め合わなければならない
そして押し付けあってはならない
宗教が戦争を生んではならないし、侵略してもいけない
門戸を開き受け入れるべき姿勢が重要だと思う
高い壁に囲まれ洗脳されてる人たちのことはちょっと心配だ
他を認めない狭〜〜〜い経典で囲い込みしてるあそこもちょっと心配だ
資金集めビジネスに利用されてる人たちがほんと心配だ