2023年10月15日日曜日

山と里の間にあるのが里山(^^)

 近年、北海道や東北地方で街にクマが出没

ってニュースが頻繁に流れるよね

そんで駆除したから安心してねって報告があったり


そんなニュースを視て都会の人たちは、「可哀想」「殺さないで」「山に返してあげて」「熊の生息域に人間は住むな」とか、勝手なことを言ってるわけです。

最近、北海道庁が公式な見解を発表してました。

猛獣駆除に理解を示し、同調する意見がたくさんありましたね(^^)



さて!

人間が悪いのか、それとも熊が悪いのか

単純明瞭な答えの出ない問題ですよね


①キャンプやら森林破壊やら何らかの開発やらで人が山にどんどん入ってます。

これは 人間が!熊の生息域に近づいて行ってるってことだよね


②気候変動や異常気象で木の実や食べ物が無い!そうだ、山を下ってみよう

ってことで、食べ物を求めて 熊が!人の生息域に出没してるってことだよね


熊も人間も、地球上に生息する動物です。

どちらも生きるために必要なことをしてるんですね。

だけどやっぱり、これも!


バランスです。


ちょっと昔までは、こんなに熊出没のニュースは無かったよね

気候変動で地球のバランスが崩れてるのかな

人も容易に熊の生息域に入りすぎなのかな


話しの通じる相手ではないし、どこかに境界線を引いて棲み分けをするのが一番平和的だよね。


近年ほど熊の出没が少なかった昔と何が違うのか。

その答えが、まさに境界線ですね。


昔は、山と里の間にある里山が十分に手入れされてた。

それが、高齢化や過疎化で手入れが行き届かなくなってるんですね。

鬱蒼と茂る放置された雑木や雑草の森のすぐ近くに 民家の庭にある柿の実がなっていたり家庭菜園があったりするわけだ。

熊にとっては森の食べ物って感じだろうね


高齢化や過疎化が進むのって、これからもっともっと予期せぬことが起こるだろうね。

高齢化って年をとるのが悪いことって意味じゃないんですよ。これもバランスなんですよ。


日本みたいな島国で、都会に人が集中し過ぎなんだよね…

もっとまんべんなく人が居れば里山も整備できるのになぁ

日本は十分に人口の多い国だし、人口の半分くらい田舎暮らしすればいいのにね

日本の人口は、この先20年で3千万人くらい減るんだよね

そして100年後にはだいたい今の半分になってるらしい

北海道100年の歴史と同じくらい後世の日本は、現在の1億2千万人が5千万人くらいに


未来には、都会が住みやすくなってるのか田舎暮らしが快適になってるのか どっちだろうね?

まぁ、人間は都会も田舎も快適で文化的になるようにしちゃうんだろうけど。

都会は自殺者が多すぎるよね😱


人類として、上手にバランス取って未来を築きたいね